ほとんどの会社が自社ホームページをもち、誰でも簡単に会社の情報を閲覧できる時代です。企業としても、会社の情報は常に新しいものを発信していたい、と考えるのが当然でしょう。しかし、更新作業に時間をさけない、更新が面倒、といった問題が多いのも事実です。デザインサブスクの活用によって、これらの問題は解決できるのでしょうか。
広報はなぜ必要?広報の役割や必要性とは
今や広報活動は企業には欠かせないものであり、どこの会社にも広報担当がいる、というイメージが強いものです。そもそも、広報はなぜ必要なのでしょうか?広報がなくても会社は継続できます。しかし、広報を活用することで、会社は知名度を上げ、よいイメージを確立し、会社を大きくすることも可能なのです。
広報の役割とは?
広報というと、会社の紹介をしたり、自社の商品をPRしたりといった活動が目にとまるのではないでしょうか。広報は、企業の情報を他の企業や人々に発信していく役割を持っています。この発信がなければ、会社を広く知ってもらうことも、取引先として検討してもらうことも難しいでしょう。
また、広報は企業や企業の行っているサービス、扱っている商品をPRするだけではなく、社会からの意見を聞き、それを企業の活動に反映させる橋渡し役でもあります。広報は企業の一員でありながら、客観的に企業を見て気づいたことを経営者や社員にフィードバックする役目も持っている存在なのです。
広報が必要な理由
では、広報はなぜ必要なのでしょうか。もし、企業がただ仕入れ・販売といった活動を行っているだけだったらどうでしょう。取引先が増えず、売り上げも変わらず、世間の認知度も低いままでは、企業が発展していくことは難しいかもしれません。
そこで企業は広報活動によって、プラスのイメージを確立していくことが求められます。顧客からの信頼度を上げたい、優良企業としてのイメージの形成したい、企業ブランドの価値を上げたいといった場合にも、企業は広報によって自らをPRし、売り込んでいく必要があるでしょう。
つまり、会社の発展を考えるのであれば、会社の規模に関わらず、広報は必要といえるのです。自社ホームページやSNSでの広告や会社紹介も、顧客獲得には欠かせない広報活動のひとつとなっています。
つい後回しにしてしまう…その原因は?
何か月、1年と更新が止まっているサイトを見かけたことはありませんか?自社サイトやSNSの更新はつい後回しにしてしまいがちです。しかし、そんな放置されたサイトを見た閲覧者が「いい加減な会社なのでは?」というよくない印象を持ってしまうこともあるでしょう。
なぜ、人はサイトの更新が面倒に思え、後回しにしてしまうのでしょうか。これには原因があります。
工程が多すぎて手間がかかる
ホームページ作成を業者に依頼していない場合、担当者が定期的に更新を行わなければなりません。新たにページを作ろうとすると、次のような工程が必要となるでしょう。
まずはコンセプト・構成の作成を行います。どんなページにしたいか、何を訴えたいかなどテーマを絞り込む作業です。アウトラインが決まったら、写真、画像といった素材を集めます。下準備が完了したら、Web環境で文字や画像を取り入れながらページを作成していき、責任者の承認を得て、ページの公開となるわけです。
これだけの工程を経るとなると、多くの時間を費やし、普段の業務がそっちのけになってしまうのではないでしょうか。担当者といっても、毎日更新を行っていないケースが多く、通常業務の合間に取りかかろうと思っても難しいことが多いようです。
優先順位が低い
自社ページの更新は緊急度の低い作業です。自社のものなので、更新に期限はなく、明日でもできる仕事のひとつになりがちなのではないでしょうか。
急ぎで依頼された仕事や期限の決まっている仕事からこなしていくと、当然自社ページの更新にとりかかる優先順位は低く、その結果放置となってしまいます。自社ページの管理も、広報として重要度の高い仕事だということをしっかり意識していなければいけません。
デザインサブスクを上手に活用!会社の広報もスムーズに!
このように、手間がかかることから後回しにされがちな自社ページの更新。「毎月更新するのが理想…」「自社のSNSで毎回新商品のPRができたら…」と考える企業の方もいることでしょう。
ここでぜひ、活用したいのがデザインサブスクです。Webページのデザイン制作をプロのデザイナーに任せられるだけでなく、費用についてもサブスクなら毎月定額なので、発注の度に予算を気にする必要もありません。毎回見積もりを取り、稟議書をとおすといった時間も節約できます。プロが作ったデザイン性に優れたページはクオリティが高く、宣伝効果、販売促進効果もアップするでしょう。
希望のデザインについてもリクエストできるので、企業のイメージに合ったデザインに仕上げてもらえます。自社で時間をかけていたデザイン作業がなくなることで、担当者の負担も軽減。更新も滞ることがなく、常に最新の会社情報を顧客に届けられるようになるといったメリットにもつながるでしょう。
まとめ
定額制で、原稿やイメージするレイアウト図を添付するだけで、イメージ通りのデザインページを作成してくれるのがデザインサブスクです。最近は、チラシやポスターといった紙媒体のものに限らず、Webサイトのデザインにも対応している会社が増えています。
とにかく更新に時間がかかる、自社サイトを自社でデザイン・作成していたけれどぱっとしない…広報の効果がいまいちと感じる…といった場合にはプロの手を借りてみるのもよいかもしれません。デザインサブスクを活用して広報活動を楽にしながらも、人を引き付けるデザインページで効果的に自社をPRしましょう。